2026/03/01 08:30
デカフェ(カフェインレスコーヒー)とは
デカフェとは、コーヒー豆からカフェインを取り除いたコーヒーのことを指します。一般的にデカフェと呼ばれるものは、焙煎前の生豆の段階でカフェイン除去を行い、カフェイン含有量を大きく減らしたコーヒーです。
日本では明確な法的基準はありませんが、海外では「カフェインを97%以上除去したもの」をデカフェとする基準が広く用いられています。
完全にゼロではないものの、体への影響を気にせず楽しめるレベルまでカフェインを抑えたコーヒーという理解が一般的です。
デカフェは「味が落ちる」もの?
デカフェに対して、「味が薄い」「コーヒーらしくない」という印象を持つ方も少なくありません。その理由の多くは、カフェイン除去の方法によって風味まで一緒に失われてしまうケースがあるからです。つまり、デカフェの味は「カフェインをどう抜いたか」で大きく変わります。
Day & Coffee では、その中でも風味への影響が最も少ないとされる方法で処理された豆を選んでいます。
マウンテンウォーター製法という選択
Day & Coffee が扱っているデカフェは、マウンテンウォーター製法と呼ばれる方法でカフェインを除去したコーヒー豆です。この製法は、化学薬品を使わず、水と温度、圧力だけを使ってカフェインを取り除く方法。豆を一度水に浸し、カフェインだけを溶かし出し、その後、成分バランスを保ったまま戻していきます。
• コーヒー本来の甘さや香りが残りやすい
• 口当たりがやわらかく、飲み疲れしにくい
• 妊娠中・授乳中の方にも選ばれやすい
「デカフェでも、ちゃんとコーヒーの味がする」そう感じてもらえる理由はこの製法にあります。
カフェインを抑えても、コーヒーが持っている魅力すべてが失われるわけではありません。デカフェにも、ポリフェノールなどの抗酸化物質は含まれており、日常的に楽しむ飲み物としての価値は十分にあります。
また、カフェインによる刺激が少ないため、 胃腸が敏感な方、夜にコーヒーを飲みたい方、眠りの質を大切にしたい方にも、無理なく取り入れやすいのがデカフェです。
Day & Coffee がデカフェを大切にしている理由
Day & Coffee がデカフェを扱う理由は、カフェインが取れない日も、夜遅い時間も、体調やライフステージに制限がある日も。「今日はコーヒーをやめておこう」ではなく、「今日はデカフェにしよう」と思える余白を残したい。
デカフェは、コーヒーを諦めるためのものではなく「コーヒーのある時間を続けるための選択」だと考えています。無理をしなくていいコーヒーを、日常に。
味がしっかりしていて、安心して飲めて、時間帯を選ばない。そんなコーヒーがあることは、日常を少しだけやさしくしてくれます。Day & Coffee では、「機能」だけでなく、その一杯が生まれる時間まで含めてデカフェを大切に扱っています。
カフェインを抑えたい日にも、いつものコーヒーのように。
それが私たちの考えるデカフェとの付き合い方です。
Speaker:北嶋孝祐
Interview & Text:追沼翼
